IT(Information Technology × 化学)

PREMIUM STORY

化学品の製造をシステムでサポート
今後もお客様の視点を大切にしたい

山本 雄太さん

化学という専門性の高い
分野で仕事ができている

化学業界はメーカーに材料となる素材を供給することで製造業を支えています。当社では、クライアントである化学系の工場に対して生産管理などのシステムを提供してきました。ITによる効率的な工場運営を支援しており、私はエンジニアとして、システムの設計、開発、運用・保守を行っています。化学品には、液体、ガス、粉体、固体など、多種多様な種類があり、これまでにさまざまな分野を担当してきました。この業界とかかわるためには、エンジニアにも化学の知識が求められます。お客様とのコミュニケーションに必要だからです。このことは、化学という専門性の高い分野に携われているというモチベーションの一つとなっています。とはいえ、最初から知識があったわけではありません。仕事を通じて上司やお客様に教えていただきながら勉強してきた結果であり、大切なのは入社後の学びです。

私が最もやりがいを感じるのは、自分たちが開発したシステムをお客様が使ってくださっていると実感するときです。普段のサポート業務の多くはリモートで行いますが、導入や操作説明などの際には現場へ足を運びます。そこでシステムが稼働しているのを目の当たりにすると、とても達成感を覚えます。私は新人の頃、クライアントである石油化学コンビナートに常駐する業務に就いていました。現場にいると利用者視点でのシステムの捉え方をよく理解でき、この経験は自身の土台になっています。これからも利用者の視点を大事にするエンジニアでありたいと思います。

山本 雄太さん

事業領域の広い当社で
新たな挑戦も視野に

OICに在学していた時を振り返ると、基本情報技術者を取得できたほか、すべての授業が楽しかったことを思い出します。そして、学んだことはすべて役立っています。例えば、入社後の研修においてプログラミングを理解した状態で参加できたことは、大きなアドバンテージでした。

現在、OICを卒業して10年。今後もこれまで通りクライアントとの良い関係を続けていく一方、当社の広い事業領域を活かし、新しい分野への挑戦も視野に入れています。

山本 雄太さん
IT in Chemical Industry

生産管理

生産計画の立案から進捗管理までをシステムで一元的に管理するとともに、遠隔からパソコンやタブレットで作業状況を把握できる「現場の見える化」を実現しています。またデータを蓄積することで、現場に応じた改善・効率化の提案も行っています。

品質管理

成分の含有量、外形、厚みなど、化学品は製品ごとに求められる規格が異なり、各クライアントのニーズに対応した品質管理システムを構築。製造工程での異常を速やかに検知するなど、クライアントの要求レベルを満たす品質の維持を支援しています。

在庫管理

化学品には個体、液体、気体、粉体など、さまざまな荷姿があり、システムを通じて材料の特性に対応した在庫管理をサポート。目に見えない材料でも在庫量を常に把握できるほか、必要な補充を検知・通知するなど、適正な在庫レベルの維持に貢献しています。

企業に聞いたOIC卒業生はここがすごい!

山本さんには今後、大きなプロジェクトを主導してもらう

OICの卒業生に対する印象は、ITの基礎をしっかり身につけていると同時に、仕事に対して自律的に取り組めるベースを持っていることです。山本さんについては着実にキャリアを積んできており、後輩も増えています。今後は大きなプロジェクトを主導するような仕事にもどんどん参加してほしいと考えています。

竹中 稔さん
株式会社日立ハイシステム21 
プロセスソリューション事業統括本部 
マネージャ松野 匡浩さん

日立製作所100%出資のシステムインテグレーター。「自動車関連」「化学関連」「金融」「産業・ERP」「プラットフォーム」の5事業を展開している。クライアントには大手自動車メーカーやメガバンクといった日本を代表する企業も多く、社会的な影響の大きな情報システムを手掛けている。